「創価学会が、はつらつと躍動する、世界的な大仏教団体として発展してきた陰には、幾十万人もの、無名の民衆である先輩功労者の尽力がありました。
皆、暮らしも貧しいなか、足を棒にして弘教に歩き、それはそれは激しい、いわれなき中傷、批判にさらされてきました。それでも、ただ、ひたすら、広宣流布のために走り抜いてくださった。その方々がいらっしゃったからこそ、今日の、堅固な創価学会ができた。そのことを、若い幹部の皆さんは、絶対に忘れないでいただきたい。
そうした先輩同志の方々のなかには、今は高齢のため、健康上の理由などから、組織の第一線を退いている人もおられるでしょう。しかし、立場はどうあれ、かつては言語に絶する法戦を展開し、仏の使いとして御本尊への御奉公を立派に果たし、広宣流布に献身してこられた尊い方々です。創価の先駆者、開拓者であり、永遠の宝の方々です。
したがって、県長をはじめ、ライン幹部の皆さんは、そうした方々を、陰に陽に大切にし、また、尊敬の念を払って、人生の見事な総仕上げのために、温かい配慮をめぐらしていただきたい。
本日、ご参集の皆さんも、二、三十年もすれば、大半の方々が、今の年配功労者と同じように、ラインの正役職を退き、後輩にバトンタッチしていくことになるんです。
懸命に、創価学会を築いてこられた方々に対しては、たとえ第一線を退いても、広宣流布の最大の功労者として尊敬し、亡くなられたあともまた、その遺徳を後世に顕彰していく――これが、私の思いなんです。この最も尊く麗しい精神の流れを、これから、ますます強めつつ、共々に今世の使命を立派に果たし抜いていこうではありませんか!」
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自分の地域も信心の大先輩が大勢いる中、まだ第一線で活躍している(してもらわないといけない)状態。
はやくバトンを受け継ぐ体制を構築しないといけないと強く感じる。